メリディアン

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編集室

2008年1月25日

 

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種族の考え方

アメリカインディアンには沢山の種族がいました。その一つはシャイアン(Cheyenne)でした。1964年にトマス・バーガ著「 小さい巨人」という小説が出版され,すぐにベストセラーになり,また映画化されました。ダスティン・ホフマンが主役を演じました。ストーリーは,1870代にある白人の少年がシャイアン族に囚われ,長く一緒に住み,「小さい巨人」(Little Big Man)と名づけられ,種族の言葉,文化や習慣を学んだことを描いたものです。次の引用を見て下さい。 

ところで,シャイアンは話し言葉では自分のことをシャイアンとは呼ばない。その代わり「ツイツイスタス」と呼んでいる。それは「人々」または「人間」という意味である。他人がどんな者であるかは彼らとは関係ない。「小さい巨人」トマス・バーガ,p.40 

By the way, in their spoken language, Cheyenne don’t ever call themselves “Cheyenne” but rather Tsistsistas, which means “the People” or “the Human Beings.” What anybody else is doesn’t concern them. Little Big Man, Thomas Berger, 40 

シャイアンの中では男の子であることは悪くない。悪いことをして尻をたたかれるようなことはない。その代り「人間はそういうことはしない」と言われるのだ。P.45  

It ain’t bad to be a boy among the Cheyenne. You never get whipped for doing wrong, but rather told: “That is not the way of the Human Beings.” 45 

他人がどんな者であるかは自分たちとは関係ないと言う態度は,アメリカインディアンの種族だけの問題ではありません。アフリカでの種族は同じ問題はあるとよく知られています。 今日のケニヤの問題は一つの例。おそらくどの国にもそのような問題はあります。しかしシオンにはこの問題はあり得ません。また神様は,そのような状態をご覧になったとしたら,きっと悲しまれるでしょう。 

末日聖徒として,わたしたちはそのような態度を持ってはいけません。第二ニーファイ2633節にはこのようにあります。「これらの罪悪は,いずれも主から来るものではない。主は人の子らの中で,ためになることを行われるからである。また主は,人の子らにとって分かりやすいことでなければ,何事も行われない。そして主は,御自分のもとに来て主の慈しみにあずかるように,すべての人を招かれる。したがって主は,黒人も白人も,束縛された者も自由な者も,男も女も,主のもとに来る者を決して拒まれない。主は異教徒さえも心にかけられる。ユダヤ人も異邦人も,すべての人が神にとって等しい存在なのである。」 

どんな者か分かりませんが,わたしたちと同じものではない。英語には侮蔑的な言葉がたくさんあります。戦争時中には,日本人に対してそのような侮蔑的な言葉がよく使われていました。 たった4-5歳のわたしは覚えています。恥ずかしい話しですが,わたしが子供のときには教会員からも聞きました。日本の皆様にお詫びいたします。末日聖徒はそのような言葉使いを避ける必要があります。