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日本の末日聖徒イエス・キリスト教会歴史 アンデセン伝道部会長ーVIII |
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日出づる国と共により IX-ハワイ神殿訪問の目的—霊的な糧 ハワイ神殿訪問の目的は単に神殿の儀式を受けるためだけではなかった。日本の教会の指導者たちが、ハワイのステーク会長やワードのビショップたちから、教会の全組織が何であるのか、身を持って体験させることも含まれていた。 日本の聖徒たちに、ハワイで模範的な末日聖徒に会って、彼らの家庭生活をも経験させたかった。それで、日本の前伝道部会長であられたポール・C・アンドラス長老に担当して頂き、歓迎委員長として左に列記するハワイでの、コーディネーターになって頂いた。 ハワイ滞在日程 一、到着、出発、移動 二、大学寮到着。食事と宿泊 三、神殿参入 四、オアフ・ステークでの、日曜集会 五、オアフ・ステーク指導者訓練集会 六、祝福師の祝福 七、家庭の夕べプログラムへの参加 八、ホーム・ティーチング/訪問教師の体験 九、ポリネシアン文化センター見学 十、ホノルル近郊のモルモン家族と一日観光 十一、アロハ晩餐会 出発の前夜—東京中央支部 ハワイ神殿訪問の準備過程で、多くの問題が生じた。ほとんどの会員たちは、日本からどこにも出たことがなかった。彼らにとって、初めての外国旅行であった。 日本中、そして沖縄から会員たちが集まって来た。家族単位で到着順に記録をしていった。ハワイ神殿訪問出席者全員を、千五百マイルの距離圏から、東京に集合させるということは、本当に不可能ではないかと思った。しかし、実現することができた。この奇跡は、聖徒たちの信仰はもちろんのこと主の導きと助けがあったからこそできたのだ。 全員が、定められた期日の前夜に東京中央支部に到着した。翌日、一九六五年七月二十一日、中央支部から貸し切りバスに乗って羽田空港に向かった。 羽田空港 空港で、若い夫婦たちが大勢で海外旅行をするというのが珍しくて、大衆の目をひいた。午前九時に私と山田兄弟姉妹を含めた十四人は羽田空港から出発した。残りの聖徒たちは十時に出発した。 約二十人の乳児が母親に抱かれ飛行機に乗った。航空会社は赤ちゃん用のベッドを集めて私たちの飛行機に乗せた。飛行機の中の注文は、ミルクとオレンジジュースだった。日本航空にとって、アルコール無しで太平洋を眼下に飛んだ、最初の飛行機だったに違いない。おそらく、従業員すらタバコを吸わなかったと思う。歴史に残る出来事であった。
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