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メリディアン 日本語 |
日本の末日聖徒イエス・キリスト教会歴史 發逹創刊−4 |
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第一管長會より奈良兄弟への指令書 奈良冨士哉長老(満州國奉天市宛) 親愛なる奈良兄弟 貴殿が只今滿洲に永住し、これが爲めに日本に於ける教會の事業事務を直接管理監督する事が不可能であると云ふ事を了解し、我等は貴殿の後繼者として藤原武夫兄弟を任命し、祝bオ日本に於ける聖徒を管理監督する爲めに、派遣しました。藤原兄弟はプロボ市における教會の學校、ブリガムヤング大學に通學して居っていたもので、今年同大學を卒業したものであります。そしてニ・三日中に日本の故郷に向つて去る事でせう。途中ニ三月ハワイに滞在する豫定です。 機會が來たならば、貴殿の所有さるる、日本に於ける教會の徒や事業に関する一切の記録を、藤原兄弟に渡して呉れる事を私共は喜ぶでせう。 我等は貴殿が喜んで、彼の新しき任務に對して出助力を與へるであらうと感じます。彼は誠實な熱心な青年であると云ふ印象を我々に與へます。 我等は貴殿が過去において、貴國における教會及聖徒の利益の爲めに爲した仕事に對し、深く尊重し感謝し、且常に天王の祝bフが貴殿と共にあらん事を祈る 眞實なる汝の兄弟 大管長ヒバー・ジエ・グラント 副管長エイ・ダブリユ・アイピンス 一九三四年七月七日
テイラー師より奈良兄弟への指令書 奈良富士哉兄弟(東京宛) 親愛なる奈良兄弟! 余が貴君に手紙を書いてから長い間経つた。叉貴君からも大部長い間通信がなかった。 余は貴君が健康である事を希望する。 貴君が鐵道勤務の開係で満州國に轉任された事を告げられた。気候が貴君の健康に適し貴君の職業に満足なる事を希望する。 我等の兄弟藤原武夫は七年間ユタ州にあるブリガムヤング大學に通學して居ったが、此の夏マスターオブ・アーツ號を得て卒業しました。學業を仕上げたので、旅巻の都合に依り日本へ歸る事が必要となりました。 藤原兄第は多年當地に居り、當地の教會信者と極めて親しく交際し、大學において~學を研究したる 故、教會の第一管長會は藤原兄弟日本における教會信者の爲何か事業をなす様訓令任務を與へる事は賢明であると思慮した。亦貴君が滿洲國に轉居し、それが爲めに日本における教會管理の爲、多くの時間を費すのは、貴君にとつて益々困離であるでせうから、第一管長會は五六名の元日本宣教師達と相談した結果、日本における教會の凡ての事業事務を世話するに充分なる權威を持つ、日本における管理長老として、貴君の後を継いで藤原兄弟を任命する事に決定しました。此の結果藤原兄弟は確に教會の權威者より派遺されたもので、グランド大管長は、貴君の任務解除と、貴君の後繼人としての藤原兄弟の任命を知らす手紙を貴君に送った。 余は貴君が聖徒になした、すべての良き働きに對して深く感謝する。そして貴君が藤原兄弟に出來る限りの援助を與へられん事を希望する。 貴君の管理中の凡ての教會の本や記録や、十分の一法税又は他の資金があるならば、親切に藤原兄弟へ渡して下さい。藤原兄弟は多分各地を旅行し、聖徒を個人的に訪問するでせう。此の事業を爲す準備の爲に、藤原兄弟は貴君や他の聖徒から多数の事柄を聞かねばならぬでせう。 何卒日本における聖徒や教會の事情に関して出來る限りの凡ての忠告、補助を同兄弟に與へて下さい。 貴君が各地の信者にも、任務を解除され、藤原兄弟が新しき管理長老であると云ふ事を通知する手紙を出す事は賢明だと我々は思ふ。 特別の打合せで藤原兄弟は日本へ歸る前、2,3ケ月ハワイを訪問するでせう。同兄弟は七月七日ハワイホノルに到着して、波止場で奈知江つね姉妹や、他の人々に挨拶されました。天主の祝bェ貴君と凡ての聖徒と共にある様に、又貴君方皆が藤原兄弟が持ち來る通信消息から多くの利益を見出されん事を。!
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