メリディアン

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日本の教会員の証

 

聖徒の道1957年7月号より抜粋

 

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信仰と証詞

浸礼の朝

仙台支部  飯 村 邦 雄

朝!新鮮な気持を与えるすがすがしい朝!希望と歓喜に満ちた朝。この素晴らしい朝をどうして今日まで感じる事が出来なかったのだろう!一九五七年四月五日の素晴らしい朝。 

万物の生まれ変りと共に私も生まれ変る事が出来ました事を深く感謝して居ります。ふりかえって見れば過去は苦難,失敗の連続で,一点の光の見えぬ暗やみの生活であった。 

私はかねて心臓の弱い方でありましたので,浸礼のための清流に触れるにしたがって呼吸困難になり,ついには一時意識不明になりました。 

考えて見ると氷の張った川で,燃ゆる熱意と信仰が有ればいかなる物をも解かす事が可能であるのを思うならば,私はいかにそれ等に不足して居ったかをはじらいます。 

けれど宣教師始め多くの兄弟姉妹の暖かい心にだかれ日々正なる道を歩み,信仰を強くする事が出来ます事を深く感謝致して居ります。 

浸礼を受けて

福岡支部  高 木  昭

この聖なる末日聖徒イエスキリスト教会の会員となる事が出来ましたことを非常な喜びと幸福感を覚え,生活のなかにうるおいのある希望に満ちた心の安らぎを見い出し、天なる父より受けた祝福の恵み,信仰ある生活を営む充実した気持ち,僕には云うべき言葉を知りません。 

イエスの御名により高められた今,終りの日まで耐え忍ばんとする信仰と敬虔な祈りをさゝげんとする気持,瞬間に生きるのではなく永遠に生きんとする努力する心,異教的なもの,不善なるもの斗い,キリストの道を歩まんと願う精神の働きがあるのみであります。 

神を信じ,イエスを信じ,その教えを心開いて聞き,神の御意志に通う生活を送る様努力していきたいと願い又行わんものと心している次第であります。 

神権を受けて

小樽支部  けんもつ  修

私がこの神のお認めになる唯一の教会の会員になってから,五ヶ月になろうとしている今日,アロン神権を与えられた事を,この上もない喜びと思っており,ただ感無量であります。 

私を導いて下さった長老兄弟姉妹に心から感謝すると共に天のお父さまにも心から感謝しております。 

これからこの神権を充分活用して,日本の各支部の方々と心を一つにして,神の王国をこの日本の地に建てるよう努力するつもりであります。そして良く福音を学び,多くの福音を知らぬ同胞に伝える事が出来るように努力致すつもりであります。

主を慕いて

仙台支部  高 橋  

クリスマスが近くなるにつれ,不安とさびしさが押し寄せました。それに比べ,私の周囲はなんと自信と笑みに満ちていたことでしょう。殊に支部長さんの笑顔,そしてあの祈りの祭の敬虔さは私にとって云いようのない驚異でした。 

支部長さんによって家庭集会が始められ私の心は乾いた海綿が水を吸う様に支部長さんを通して語られる神の言葉を吸いました。 

神の御子にして且つ全き人間イエスの愛が生き生きと直感されました。この私を愛するが故に十字架のあの死があったのだとしたら何と不思議な事でしょう。 

浸礼の水の中から許されて神の子として新たに誕生した私は永遠を得ることが出来ました。

この感激は食べないリンゴの味は分らないの一言につきます。 

私のバプテスマに依り,私が救われるのみでなく,既に亡い私の主人や先祖に迄,この恵みが及ぼされということは私にとって大きな喜びでした。この恵によって亡き主人と永遠の結婚を完成致すことになります。 

迷い,疑い,罪深かった私に,天の御父よ,貴方はこれ程の恵を与え給うのですか。私は今日も貴方の愛に驚き,御腕に支えられた心の安らぎに感謝し乍ら,つまづきを通して仰ぎみた永遠の神の国をのぞみ,この人生のでこぼこの坂道を上る勇気が湧いて来るのでございます。